理化学研究所を退職した高橋政代氏が社長を務めるビジョンケア(神戸市中央区)は、2022年にも遺伝性網膜疾患の遺伝子治療に乗り出す。昨年スイス・ロシュが買収した米スパーク・セラピューティクスの「ラクスターナ」とは若干異なる機序で、「まだ詳しくはいえないが、ファーストインクラスになりそう」(高橋氏)。ビジョンケアでは人工多能性幹細胞(iPS細胞)で網膜を再生させる細胞治療が先行しているが、細胞治療と遺伝子治療を同時に進める。続きは本紙で

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