バイオポリマーなどを手がけるビーエムジー(京都市南区)は、医療用接着剤を増強する。京都の工場で生産能力を5倍に引き上げる計画で、2021年内にも実行する。内視鏡用創傷被覆材用途で、パートナーの医療機器企業が欧州などで上市したのに続き、米国での販売を予定し、供給力を高め、本格事業化を狙う。数年後には肺用シーラント材や止血剤向けの商業販売に乗り出す見込みで、新工場建設も視野に入れる。外部企業との協業も進展中で、出資を受けた東亞合成とも連携する。多用途での展開を具現化し、5年後をめどに同製品の売上高年40億円を目指す。続きは本紙で

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