ワクチン接種事業を担う河野太郎規制改革相は12日の記者会見で、新型コロナウイルスワクチンの最新の供給スケジュールについて報告した。製造販売元の米ファイザーと交渉し、3~4月分の供給量を約400万回分(1瓶6回接種分で換算)上積みできるめどが立った。輸出について欧州連合(EU)の承認が得られた場合、4月は約204万瓶(1225万回分)、5月は727万瓶(約4366万回分)が供給される見通し。6月分は「さらに多い量が供給される」としており、見込み通りに供給されれば、6月末までに累計で1億回分以上を確保できる。ファイザーからは今年中に1億4400万回分の供給を受ける契約を結んでいる。

試読・購読は下記をクリック

新聞 PDF版 Japan Chemical Daily(JCD)

新型コロナウイルス関連記事一覧へ

ライフイノベーションの最新記事もっと見る