フタムラ化学は、コーヒー抽出粕から高機能糖類の一種であるマンノースを効率的に取り出す技術を開発した。炭素系固体酸を触媒として用いている。活性炭事業などで蓄積してきた知見を応用するとともに、触媒を長年研究している東京工業大学の原亨和教授の協力を得ている。マンノースは生理活性が高くサプリメント、医薬品などに使われているが、非常に価格が高く普及が進んでいない。今年前半をめどにパイロットプラントを稼働させてプロセスの最適化を図りサンプル出荷につなげていく。続きは本紙で

田原開発センターにマンノースのパイロットプラントを導入する

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