ベンゼンのアジア市況が急騰した。域内で定修が相次いだことなどによって、スポット価格(FOB韓国)は5月から上げ基調で推移していたが、6月に入ると1トン当たり1400ドルを超えた。ナフサとの価格スプレッドはロシアのウクライナ侵攻直後に100ドル近くまで縮小していたが、足元は500ドルを上回る高水準となっている。

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