【シンガポール=中村幸岳】マレーシア国営ペトロナスケミカルズ・グループは、ペンゲラン製油所-石油化学統合拠点(PIC、ジョホール州)の立ち上げと機能化学品事業の強化を柱に、成長軌道回帰への道筋を固める。PICでは年内稼働を目指し化学品の試験生産を再開。機能品は子会社を通じて増産投資を実施する一方、引き続きM&A(合併・買収)の機会を探索する。顧客の要望に応え、パーム由来MEG(モノエチレングリコール、合繊原料)の生産開始もにらむ。続きは本紙で

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