マクセル、発泡成形シート開発推進、エンプラにも

　マクセルは発泡成形シート技術の市場投入を目指す。エンジニアリングプラスチックを含むさまざまな樹脂を発泡させて３Ｄ成形することができる。軽量化と高強度を両立するため、自動車や鉄道などの移動体に向けて金属からの代替需要が見込める。「開発段階としてはアーリーステージにある」（中村啓次社長）とし、さらなる技術開発や用途開発を進め、２０２５年度以降の投入を想定する。軽量化が要求される電気自動車（ＥＶ）向け部材にも有用という。ライセンスおよび部品提供で事業展開し、新たな柱に育てる考え。続きは本紙で

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