ミルボンは、大気中の微粒子が髪の表面に悪影響を与える作用機序の一端を解明した。微粒子によって髪の毛の表面を覆うキューティクルのたんぱく質で酸化が進み、強度が低下して傷みやすい状態になることが分かった。大気中には目に見えないほどの小さな微粒子が浮遊し、日常の生活で髪に付着しているものの、影響は十分に解明されていなかった。大気汚染から肌を守るアンチポリューション効果をうたったスキンケア化粧品が先行し注目されるなか、付着抑制や補修効果のあるヘアケアで2022年春の製品化を目指す。続きは本紙で

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