ヤマサ醤油は、ヌクレオチドの用途開拓の一環で、化粧品原料分野における新たな取り組みに着手した。リボ核酸(RNA)の構成単位であるヌクレオチドの一種である5’-シチジル酸(5’-CMP)が皮膚の表皮細胞に作用し、さまざまな皮膚老化シグナルの起点となる紫外線による炎症性メディエーター(炎症反応を起こす生理活性物質)の過剰産生を抑制することを見いだした。核酸の取り扱いに関わる技術力を生かし、今後は5’-シチジル酸をアンチエイジング素材として化粧品業界などに提案していく考えだ。続きは本紙で

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