ライオンハイジーン、発泡洗浄で新システム開発、食品工場の清掃時間短く

　ライオンハイジーンは、食品工場の清掃時間削減に寄与する発泡洗浄システムを開発、提案活動を開始していく。豊かな泡量で汚れを落としつつ、すすぎ時の泡切れも早く同社従来品と比較し約２０％短縮可能だ。発泡機はエア混入式のタンクレスタイプで希釈液調整の必要がなく誰でもすぐに使用できる。発泡洗浄剤はアルカリ性で高い洗浄・除菌効果を持ちながらもアルミ保護剤を配合し、腐食しやすいアルミ製機器に使える。省力化かつ生産性が求められる食品工場などで新規開拓を狙う。２０２１年上期の販売目標は、１９年度の既存発泡機の売上金額に対し、約２割増を見込む。続きは本紙で

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