素材ベンチャーのリグノマテリア(東京都新宿区)を中心とする共同事業体が建設していた「改質リグニン」の実証プラントがこのほど完成し、6月30日に竣工式を開いた。同素材の安定生産を実証する世界初のプラント。年産100トンの能力を使ってサンプル提供量を増やし用途開発を進める。生産効率化も図り、同プラントを運営するリグノマテリアの三浦善司社長は「2~3年後に商用プラント建設に踏み切りたい」との展望を語る。続きは本紙で

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