リケンテクノスは、コンパウンド材料の研究開発体制を大幅に強化する。研究開発拠点の中核である「研究開発センター(東京)」(東京都大田区)において、公表ずみの2号館の建設が完工し11月から運用を開始予定。顧客の要求に合わせて配合設計したコンパウンド材料を速やかに試作して納入できる体制を構築するとともに、提案型の開発も強化し、市場の拡大スピード加速につなげる。併せて世界展開するコンパウンド事業のグローバルテクニカルセンターの役割も果たしていく。さらに新たに3号館となる建屋を購入していたことを明らかにした。3号館には機能性動的架橋エラストマー(TPV)の開発試作機およびゴム代替シートの試作ラインの導入を検討。加工度を一段と高めて事業領域の拡大を目指す。続きは本紙で

記事・取材テーマに対するご意見はこちら

PDF版のご案内

先端材料・部材の最新記事もっと見る