三井化学は北米において、「ICT」「パッケージング」の2領域で自立型のビジネスモデルを構築する。中核のモビリティやヘルスケアが本社と連携した従来型モデルで継続的な成長を見込めるのに対し、2領域は現地に一定の裁量を与えたうえで、現地発のソリューション創出に努める。人事やITの活用など社内制度もテコ入れし、自ら仮説を立て検証を繰り返す「自走」型で収益の柱に育成する。

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