【シンガポール=中村幸岳】三井化学は、マレーシアで太陽電池用ポリオレフィン(PO)系封止材の増産投資に向けた検討に入った。増産幅は不明だが、近く意思決定し、今年3月までに生産設備を発注、2022年1~3月期の完工を予定している。太陽電池モジュールの世界市場は年率5~10%程度の伸びが見込める。高機能モジュールメーカーからの引き合いに応え、耐久性などに優れた封止材の供給力を高める。続きは本紙で

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