三井化学、機能性ＰＵ開発強化、ＮＶＨやＣＡＳＥ対応

　三井化学は、ポリウレタン（ＰＵ）事業で機能性市場に重点を置いた研究開発を加速する。主力の自動車分野でのＮＶＨ（騒音、振動、ハーシュネス）用途や、ＣＡＳＥ（コーティング、接着剤、シーリング、エラストマー）用途といった市場ニーズに対応した製品開発を急ぐ。また環境対応では、非可食原料由来のバイオポリオールのカーボンニュートラルに貢献する特徴を訴求した市場開発を進めているほか、使用ずみＰＵからポリオールを回収するケミカルリサイクル技術の開発にも着手した。続きは本紙で

韓国・蔚山のポリオール設備

記事・取材テーマに対するご意見はこちら

PDF版のご案内