三井化学は環状オレフィンコポリマー(COC)「アぺル」の用途拡大に取り組む。VR(仮想現実)用途で材料認定が進んでおり、今期からの本格採用を見込む。車載用途では250度Cの耐熱グレードを開発中。車載センサー分野でガラスレンズの置き換えを狙う。そのほか医療用途で新たな市場を創出する。今夏から大阪工場(大阪府高石市)の新ラインが商業生産に入るが、早くも次の増強検討に入った。用途開拓の進捗、主力のスマートフォンのカメラレンズ向けの需要などを鑑み、1~2年をめどに判断する。続きは本紙で

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