三井化学は、開発品の高機能ポリイミド(PI)用ワニスを先端電子材料に展開する。透明品は耐熱性が高い製品を拡充し、フォルダブルスマートフォンなどの折りたたみディスプレイや車載タッチパネルに提供。溶剤可溶品は半導体製造のプロセス材料や工程用テープなどに提案する。すでにサンプルワークが進んでおり、専用の製造設備で大規模供給にも対応し、早期の事業化を目指す。デバイスの高度化に対して素材での課題解決を訴求し、次世代の主力製品に育成を図る。
金発科技、樹脂コンパウンド日本販売 3年内...
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