三洋化成は、バイオ・メディカル事業で次世代事業の創出を急ぐ。機能性たんぱく質「シルクエラスチン」を創傷治癒材料などで展開するほか、薬物送達システム(DDS)に本格参入する方針で複数の製品・テーマで商機を探索している。体外診断用医薬品はアカデミアとの協業で新規品の開発に着手。事業の幅を広げながらポートフォリオを転換し、10年後に売上高100億円への拡大と、利益率30%程度の高収益な事業体の実現を目指す。続きは本紙で

シルクエラスチンはスポンジ状などに成形加工できる

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