三菱ガス化学と三菱ケミカルは8日、折半出資の合弁会社、三菱エンジニアリングプラスチックス(MEP)について、来年4月3日付で三菱ガス化が出資比率を75%に引き上げ連結子会社とすると発表した。取り扱ってきた5大エンプラのうち、MEPはポリカーボネート(PC)事業に特化し、他樹脂は両親会社に吸収分割する。原料高や新興勢の台頭で合成樹脂事業の右肩上がりの成長に陰りが見え始めている。三菱ガス化は経営の主導権を握ることで規模的拡大から高付加価値路線に舵を切る。追加の株式取得額は開示していない。続きは本紙で

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