三菱ガス化学は、抗体医薬製造受託事業で新潟拠点を増強する。国内の需要家を中心に実績が増え、引き合いも強まっている。規模の大きい案件も獲得できる見込みで、容量2000リットルの培養タンクを新設し、今年9月にも稼働可能な体制を整える。骨粗しょう症などの治療に用いる抗体医薬品のバイオシミラー(バイオ後続品)開発でも国内で第1相臨床試験(P1)を実施するなど進展しており、生産と開発の基盤を固め、まず日本市場での存在感を高めていく。続きは本紙で

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増強するカルティベクスの工場

 

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