三菱ケミカルがディスプレイ用レジスト事業で構造改革を進めている。中国の材料メーカーと組み、蘇州で液晶ディスプレイ用カラーレジストの生産に乗り出した。一部品目で量産を始めており、2020年度中の本格立ち上げを目指す。レジスト全体の生産能力は従来比3割増える。中国の旺盛な需要に応える一方、脱液晶が進む韓国では、韓国メーカーの差別化戦略に対応。液晶向けのラインを切り替え、有機ELや塗布プロセス、量子ドット(QD)向けなど付加価値の高いレジスト生産にシフトする。続きは本紙で

三菱ケミカルはRGBブラックの4色全てを手掛ける

記事・取材テーマに対するご意見はこちら

PDF版のご案内

先端材料・部材の最新記事もっと見る