三菱ケミカルは、エポキシ樹脂事業の高付加価値化と用途開拓に取り組む。基板や封止材といった半導体用途の割合を増やすことで収益力強化につなげる考え。封止材向けではこのほど、高信頼性に寄与する低塩素含有タイプを上市した。用途開拓ではエポキシフィルムや異種材接合用の接着シートなど川下展開に乗り出すことで新たな需要を創出する。塗料、接着剤、半導体などの既存用途に加え、新市場を生み出すことでエポキシ樹脂事業の持続的成長を目指す。続きは本紙で

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