三菱ケミカルは、新型コロナ対策やスポーツ・レジャー分野において、消費者ニーズに応え、最終商品まで視野に入れた展開を拡充する。新型コロナ関連では、アクリル板にモスアイ型反射防止フィルムを貼り合わせて視認性を高めた飛沫遮蔽プレートを拡販中。また、抗菌機能を持ち熱伝導性にも優れたポリエチレン(PE)素材が接触冷感マスクとして近く発売予定だ。炭素繊維・複合材料事業で長年の歴史を持つゴルフシャフトでは昨年、女性チームが中心となって感性工学を取り入れた女性専用シャフトを開発。ドライバー向けに続き、年明けにはフェアウェイウッドやアイアン用も上市する。グループの持つ開発力を武器に、消費者の使い勝手や快適性、感性にも訴える商品開発を加速する。続きは本紙で

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