三菱ケミカルは植物から再生医療に使う素材を生産する。人工多能性幹細胞(iPS細胞)など多能性幹細胞が目的の細胞・組織に分化したり増殖したりするのを制御する成長因子を、たばこ属の葉に作らせる。既存技術の課題を解消できるほか、成長因子の性能が高まる特徴もある。開発品の発売準備に入っており、複数の因子を混合した培地や試薬として販売するなど幅広く事業モデルを検討する。続きは本紙で

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