三菱ケミカルは16日、英ムラ・テクノロジーから廃プラスチックを原料に化学品や燃料油の原料となる熱分解油を製造するケミカルリサイクル技術のライセンスを受ける契約を締結したと発表した。石油由来と同等の品質で重油やナフサ相当の留分が得られ、既存設備に直接投入できるのが特徴。実用化に近い技術であることも採用の決め手となった。今後はナフサクラッカーへの投入をはじめ、ケミカルリサイクル技術の事業化に向けた検討を急ぐ。同社が同技術のライセンスを受けるのは初めて。続きは本紙で

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