【上海=但田洋平】中国の石油・化学産業全体の2020年上期(1~6月)の利益総額(営業利益ベース)は新型コロナウイルスの影響による生産の停止や需要減が響き、前年同期比58・8%減の1416億元(約5兆7536億円)と大幅な減益に追い込まれた。ただ、1~5月と比べたマイナス幅は14・2ポイント縮まり、回復基調は鮮明だ。中国石油・化学工業連合会(CPCIF)は通年の中国の国内総生産(GDP)を2%程度と見通し、今後の力強い経済回復を想定している。続きは本紙で

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