住友ベークライトは、高機能プラスチック事業において高集積デバイス向け樹脂の展開を強化する。i線、g線向けなどの半導体関連や液晶表示体に使われるフォトレジスト用樹脂は、旺盛な需要が続いており、静岡工場(静岡県藤枝市)で増設し、生産能力を4割引き上げることを決めた。2023年度からの収益貢献を見込む。合わせてディスプレイの高精細化要求に対応するノルボルネン系の樹脂も開発しており、昨年から実績化を始めた。戦略商材の1つとして今後の拡大を図っていく。続きは本紙で

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