住友ベークライトは、絶縁用難燃ポリカーボネート(PC)シートで電気自動車(EV)用途を開拓する。ハロゲン系難燃剤を使わず高い難燃性と耐トラッキング性を両立し、加工性と耐熱性にも優れた唯一の絶縁用シートとして評価され、EVの電源関連システムや高電圧製品への採用が進んでいる。高懸念物質であるPFBS(パーフルオロブタンスルホン酸)を含有しないことも強み。自動車電動化の流れを好機と捉えて国内外の関連部品メーカーへの提案を強めており、欧米系の自動車向けも進展してきた。2025年には絶縁シートを15億円事業に育てる計画で、それ以降もEV市場の急拡大をにらみ、大きく成長させていく。続きは本紙で
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