5G(第5世代通信)対応スマートフォン用のアンテナ技術として透明フィルムアンテナの開発が活発化している。住友化学はタッチセンサー技術を生かし、ディスプレイ側に置ける透明フィルムアンテナを開発した。現在、スマホの背面や側面に設置されているアンテナモジュールとの併用を提案する。通信業者と組んで実証実験を進めており、2023年の商用化を目指す。透明フィルムアンテナは大日本印刷やAGCなども手がけており、5Gの本格普及を見据え、水面下で覇権争いが始まっている。続きは本紙で

韓国子会社の東友ファインケムがアンテナオンディスプレイを開発。5Gのミリ波に対応しやすくなる

 

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