住友化学は、液晶ポリマー(LCP)事業で用途拡大を加速する。主力のコネクター用途ではデータセンター向けの需要を確実に取り込む考え。電気自動車(EV)向けには高い耐熱性や機械強度などを生かし、パワー半導体周りやバッテリー関連向けの提案を強化する。さらに、拡大が見込まれる第5世代通信(5G)向けは、本格的な運用が見込まれる2023年を前に、低誘電や加工性などバランスのとれたグレードの上市を目指す。20年度は前年比で5%の出荷増を目標に掲げる。続きは本紙で

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