住友化学が今年度までの中期経営計画で強化してきた2領域のうち、半導体や電池などの「高機能材料」の収益力が高まっている。一方で医薬品や農薬の「ライフサイエンス」で手を打った大型投資の成果発現はこれから。2022年度から始める3カ年の次期中計は、50年のカーボンニュートラルに向けて先端技術に戦略投資を集める方針。国内外のライバルも環境に重点投資する戦略を進めており、ライフサイエンスの稼ぐ力の早期最大化が環境を軸とするポートフォリオ変革のカギになる。続きは本紙で

記事・取材テーマに対するご意見はこちら

PDF版のご案内

経営の最新記事もっと見る