住友電気工業と住友ベークライトは、共同で車載光ハーネス用光スプリッターの開発を進める。光ファイバーの信号光を分離し複数のデバイスに伝送する技術で、完全な同期通信や信号の重畳、真正性確保などを実現する。現在試作評価段階で、自動車への10ギガビット毎秒(Gbps)クラスの大容量通信での導入を想定する。2030年頃までに搭載が予測されるECU(電子制御ユニット)の多ポート化、処理と記録の分離などの新システムに向け実用化を目指す。

続きは本紙で

記事・取材テーマに対するご意見はこちら

PDF版のご案内

セミナーイベント情報はこちら

先端材料・部材の最新記事もっと見る