共同技研化学(埼玉県所沢市、濱野尚吉社長)は、銅箔上への液晶ポリマー(LCP)直接成膜製法によるフレキシブル銅張積層板(FCCL)の提案活動を本格化する。5G(第5世代通信)の普及に向け、低誘電率・低誘電正接が求められるフレキシブルプリント配線板(FPC)材料として採用獲得を目指す。2019年11月には富岡工場(群馬県富岡市)内に塗工・連続焼成設備を導入。3万平方メートル以上の月産能力を確保し、4月末からサンプルワークを開始する予定。今後は事業のライセンス化や大手メーカーとの協業による生産を模索する。続きは本紙で

LCP塗工・連続焼成設備(上)とSAR25C12 のサンプル

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