プラスチック製品メーカーの内田プラスチック(福井県鯖江市)は、環境貢献型など独自性の高いメガネの展開を強化する。2019年に発表したPETボトルリサイクル樹脂を用いたメガネフレームが量販店向けに20年だけで数万個規模を販売。新たに高意匠性ながら低価格なメガネも投入した。高級感あるアセテート素材を用いたメガネに近い意匠性を射出成形で実現したもので、価格を5~6分の1程度に抑えられる。PETボトルリサイクルメガネも1個500円程度の低価格を武器にしており、「特徴を持ちながら価格でも中国品と戦える商品」(内田栄時社長)にこだわった戦略で事業を育成していく。続きは本紙で

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