出光ユニテックは、食品容器などに多用される積層シート製品のマテリアルリサイクル(MR)を拡大する。すでに自社内での再利用を進める一方、委託加工先からの端材回収に着手。今後1~2年内には内容物の充填工程を内製化する食品メーカーへと対象を広げたい考えで、同製品へのMR適用を生産量の40%まで拡大する計画だ。さらに出光興産が計画する混合プラスチックのケミカルリサイクルプロジェクトへの参画を目指し、市中回収に近い領域への拡大を検討。病院食向け容器など、ユーザーや使用場所を限定した形での回収・リサイクルシステムの実装を有力とする。続きは本紙で

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