<アナリストに聞く>

 米連邦準備理事会(FRB)の金融引き締めにともない、金利上昇で割高感が意識されやすいグロース(成長)株は年初来のパフォーマンスが優れない。化学セクターも例外ではなく、利益に比して時価総額が高いグロース株の多くが、年初から調整に入っている。SMBC日興証券の宮本剛氏は、この現状を「過度に調整した銘柄については割安感が強まっている」とみており、JSRなどに注目している。加えて、しばしばバリュー(割安)株投資の対象となってきた大手化学メーカーでも、環境に貢献する技術を持つ旭化成や東レなどに期待する。続きは本紙で

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