前澤化成工業は、インドネシアの樹脂管材市場の開拓に乗り出す。3月に樹脂管材大手ワハナ・ドゥタ・ジャヤ・ルチカ(ルチカ社)と技術支援を目的としたテクニカルサポート契約を締結したことを契機とし、今後大きな成長が見込まれる同国の市場への足掛かりを確保。コロナ禍のために具体化には時間がかかりそうだが、いずれは技術営業の駐在を派遣するなどして、現地に根付いた展開を行うことなどを想定している。「2024年にも開始するという首都移転も、同国で高度な上下水道が整備されるチャンスになり得る」(窪田政弘社長)と期待をかけ、現地向けの管材や雨水対策商品の開発などで協力体制を取っていくことを目指す。続きは本紙で

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