【シンガポール=中村幸岳、バンコク=松井遥心】東南アジアで、化学大手や飲料グローバルブランドによるプラスチックリサイクル投資が活発化している。同地域は世界で最も海洋への廃プラ排出が多いとされ、近年は各国政府が相次いで削減目標を発表。これに呼応し、インドネシアやタイなど域内大国でボトル用PET樹脂や包装に使われるポリオレフィンのリサイクル工場が立ち上がりつつある。今後は廃プラ回収網の安定化や、地域社会との協力を深めることが課題となる。続きは本紙で

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