医薬品製造で用いる分離精製剤を手がける化学メーカーが、相次ぎ新たな成長戦略を打ち出している。各社は高い成長率が見込まれるバイオ医薬品の抗体医薬に重点を置いてきたが、既存のバッチ生産では最大手の米サイティバの牙城を崩せない。東ソーとワイエムシィは新技術として注目される精製プロセスの連続化に焦点をあて、三菱ケミカルや昭和電工は核酸医薬や遺伝子薬といった次世代薬を狙う。新しい技術やモダリティ(治療手段)をターゲットに覇権争いが始まっている。続きはこちら

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