半導体材料の需要動向への関心が高まる中で迎えた化学企業の決算は概ね堅調な着地となった。5G(第5世代通信規格)やデータセンターといった領域向けの半導体が引き続き好調なことや、半導体製造技術の高度化によって材料需要が増えているためだ。ただ、巣ごもり需要の一巡によるスマートフォンやパソコンなどの販売減の影響が半導体材料の一部にも表れ出しており、各社は潮目の変化に警戒感を強める。

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