古河電気工業と古河電池は9日、電力貯蔵用の「バイポーラ型蓄電池」を開発したと発表した。古河電工のメタル・ポリマー技術を活用した次世代型鉛蓄電池で、コストは電力貯蔵用のLiB(リチウムイオン2次電池)の2分の1、リサイクル性や安全性にも優れる。2021年度から古河電池・いわき工場で月最大200キロワット時規模のサンプル品を製造、22年度以降に量産を開始する。まずは再生可能エネルギーの大量導入に応じた長周期用途に展開、短周期や小型電気自動車(EV)への応用も視野に入れる。続きはこちら

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