【漳州(福建省)=但田洋平】中国7大石化基地の一つである福建漳州古雷港経済開発区は来期から始動する第14次5カ年計画(~2025年)で、石油精製2600万トン、エチレン350万トン能力を構築する。中核を成すのは中国-台湾、中国-サウジの2大合弁プロジェクト。中国石化(SINOPEC)が参画する中台合弁計画では第1期として80万トンのナフサクラッカーが来年にも稼働を控える。地元政府とサウジ基礎産業公社(SABIC)の合弁も、運営会社設立の手続きなどが具体化してきた。続きは本紙で

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