トリメチロールプロパン(TMP)の国内サプライチェーン(SC)が再編を迫られている。唯一の国内メーカーである三菱ガス化学(MGC)が今秋の生産停止を決めた。これを受け、世界大手のランクセスは日本の大口需要家への安定供給体制を構築する。豊通ケミプラスと協力し、液状品(モルテン品)の取り扱いを年内に開始する。従来、液状品の取り扱いはMGCとスウェーデンから輸出する世界最大手のパーストープだけ。すでに双日も中国の大手との戦略的パートナーシップを締結し、MGC品からの置き換えに動いている。続きは本紙で
荒川化学、製紙用薬品世界展開 環境性能を訴...
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