塩ビ樹脂製品値上げは待ったなしの状況だ。1年間に異例となる3回目の原料樹脂値上げが、おおむね決着しつつあり、今後はコンパウンダーや管材、フィルムメーカーなどによる川下ユーザー向けの第3次値上げに移るが、その展望は不透明。インドや米国などで管材を中心に積極的な価格転嫁が行われていることに比べ、日本国内は様相が大きく異なり、業界・用途ごとの需要動向を反映して価格転嫁の難易度に差があるのが実態だ。続きは本紙で

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