変性ポリフェニレンエーテル(PPE)の2021年世界需要は、20年並みの30万~32万トンとなりそうだ。上期は昨秋以降の自動車向け需要などの急回復が続き数%の増加となったが、下期は半導体不足や自動車減産の影響が出ており、「プラスマイナスゼロか若干のマイナス」(国内変性PPEメーカー)が予想されている。難燃剤など副資材の調達難や価格高騰の影響もあり需給はタイトだが、先行きは不透明だ。続きは本紙で

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