大同特殊鋼は新領域開拓を強化する。主力の自動車向け特殊鋼に続く柱を育成するなか、開発品を研究所内にとどめず積極的に市場投入する考え。そのため、2021年度から開始する次期3カ年中期経営計画において「用途開拓を実現するための組織を立ち上げる予定」(石黒武社長)としている。まずは、高出力赤色点光源発光ダイオード(LED)の表面実装部品(SMD)、磁気ノイズ抑制パーマロイ箔などの開発品の用途開拓に注力する。続きは本紙で

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