大日精化工業が新設した坂東製造事業所(茨城県坂東市)で、まもなく試作生産が始まる。グラビアインキ事業やコート材事業の中核拠点となり、川口製造事業所(埼玉県川口市)から生産機能を移管。新中期経営計画の下で重点を置くパッケージ市場向けでは、国内顧客の製品切り替えを機にバイオマスインキを主軸とする生産体制に移行したい考えだ。また、既存拠点では分散していた開発機能が一つの技術棟に統合。抗ウイルス性コート材のパッケージ向け展開を図るなど、事業部間のシナジー発揮も推進していく。続きは本紙で

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