自動車構造材を本丸と位置づけ、各社が開発に注力するセルロースナノファイバー(CNF)複合材-。脱炭素化ニーズの急速な高まりを受け、より採用の早い家電・日用雑貨類などの成形用途で先行して商機を捉えようとする動きが強まっている。大王製紙は抄紙技術を応用したセルロースの連続処理プロセスの確立を急ぎ、2023~24年度には複合樹脂ペレットの量産移行を目指す。セルロースの「一部ナノサイズ化」をキーに成形品向け展開を拡大したうえ、高濃度配合品の拡充を進めていく。続きは本紙で

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