太陽誘電は全固体電池を2021年度から順次、市場投入する。積層セラミックコンデンサー(MLCC)型のため、大型から1ミリメートル以下の超小型サイズまで作成できる。21年度中に3・2ボルト品、22年度中に2・4ボルト品の量産を開始する予定。固体電解質による安全性を生かし、ウエアラブル向けに提案する。マイナス20~プラス105度Cといった過酷環境下でも使用できることから、モーター付近や産業機器などの用途も探る。既存のリチウムイオン2次電池(LiB)では難しいとされる用途を開拓していく。続きは本紙で

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