奥野製薬工業(大阪市中央区、奥野和義社長)は、東南アジアでメッキ薬品を増産する。タイ子会社でこのほど、生産設備の増強に着手。年内に完工の見込みで、電材向け・自動車部品用樹脂メッキ薬品などの最大生産量を現状比2倍の月産400トン規模に引き上げる。従来は製造委託していた生産品目の内製化による高収益化と、技術サービス体制への投資拡充を狙う。技術サービス能力向上と併せ、国内開発した先端商材の採用・現地での量産化を目指す。続きは本紙で

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